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当店では【御結婚御祝】と書いています。
「京の儀式作法書」の本の中に次のような文があり、【ご結婚御祝】と書くのが正式ではないかと言う
質問がありました。
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ハガキでも便せんでも「一枚の紙の中に同じ文字を書いて、異なる読み方をしてはいけない」という約束事があります。「御」という文字で「おん」と読ませたり、「ご」や「お」と読ませたりしてはいけないのです。表書きは中央に”御祝”と書き、その右肩に”ご出産”と書くのが正式です。
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がしかし、この同じ本の中に次の文があります。
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参考までに礼状の例文を認めておきます。
◆例文(イ)◆
拝啓 毎日暑い日がつづいておりますが、皆様にはお元気でお過ごしのご様子
何よりとお喜び申し上げます。
さて、過日はお心遣いの品をお送りいただきまして、誠にありがとうございました。
いつもお心にかけて頂き恐縮いたしております。
時節柄御身ご自愛のほどお祈り申し上げます。 敬具
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上記の文はお礼状の例文ですので、一枚のハガキ、あるいは便せんに書くものです。
ところが、【日】を毎日(まいにち)、暑い日(ひ)、過日(かじつ) と3種類にも読み、
【様】も皆様(みなさま)、ご様子(ようす)、
さらに、【過】もお過(す)ごし、過日(かじつ)と2種類にも読みます。
たった3行で3文字をこれだけ違う読み方をします。
百歩譲って、この本の印刷ミスだとしても、これだけの漢字をひらがなで書くと、
とても読みにくくなってしまいます。
「一枚の紙の中に同じ文字を書いて、異なる読み方をしてはいけない」という約束事はやはりおかしいと言わざるおえません。
ひらがなは元々女文字とされていますので、正式な物には漢字で書く事をおすすめします。
それでも、気になる方は【御祝】とだけお書き下さい。
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