Q.水引の飾りが大きくて字が書けない場合は、どうする?

市販されている祝儀袋には短冊(細長い紙)にお名前を書くようになっていますが、正式には、祝儀袋に直に書きます。
飾りで字が書きにくい場合は、飾りをずらしてお書き下さい。
(飾りのずらし方は、このページの下をご覧ください)

※当店ではシンプルな飾り(あわじ結びだけ等)以外は、飾りを付けない状態で代筆し、代筆が完了したら水引飾りを取り付けますが、代筆を希望されないお客様へは水引飾りを付けた状態でお送りしております。

水引飾りで字が書きにくい場合は、水引飾りを下記のように ずらします。

文字を書く時【1】まず、熨斗を祝儀袋から外します。

熨斗は貼り付けていませんので、取り外しできます。
熨斗外した状態ですと書きやすいです。
文字を書く時【2】祝儀袋を裏返します。

下から上に向かって折り上げている部分の和紙を、 水引から抜きます。
文字を書く時【3】次に、水引をずらします。

厚手の和紙なので、墨を良く吸います。
書き終えましたら、墨を良く乾かして下さい

水引と和紙を元に戻し、熨斗を取り付けて下さい。